映画を見ました。一つはイランのアッバス・キアロスタミ監督の作品でジュリエットビノシュがカンヌで女優賞をとった「トスカーナの贋作 Certified Copy」日本でも2月に上映されています。映画のストーリーは(Movie Walkerより)、本物と贋作についての本を発表したジェームズ(ウィリアム・シメル)がイタリア、南トスカーナ地方の小さな村で講演にやってきます。会場に現れた1人の女性(ジュリエット・ビノシュ)は翻訳者に自分の連絡先を残し、講演の途中でその場を去ります。その後、ビノシュが経営するギャラリーをジェームズが訪れます。“面白い場所へ連れ行ってあげる”という彼女に“電車に乗るので9時までに戻るなら”という条件ででかけます。立ち寄ったカフェのマダムに夫婦と間違われたことをきっかけに、ゲームのように、15年連れ添った夫婦を演じ始める。夫婦として虚構のシチュエーションを作っていく二人、そして話が進んでいくとどれが本当の話かわからなくなっていきます。英語、フランス語、イタリア語が入り交じりお互いの気持ちをそして苛立ちを表す二人。とても興味深い映画でした。
もう一つ見た映画は娘が見たがっていたディズニーの『Prom』。友だちと彼女の4年生の娘と一緒に行きました。ディズニーイコール派手な演出と思っていましたが、意外にも
等身大の高校生のお話で良かったです。こちらでは高一と高三にあるダンスパーティのProm。まだまだ先の事ですがそのころに子ども達はどうなっているのだろう?とふと考えました。母娘で行くのにおすすめです。(
キスシーンもありましたが...)
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