2011年7月31日日曜日

プール

住んでいる街はそんなに大きくないのにカントリークラブが5つもあります。私たちも今年の夏からクラブに入会。ゴルフ場が無いクラブにしたので比較的に安め。エクソサイズルームで一度エクソサイズをして思いの外つかれた私は以来プール派。朝は寝坊して、午後からプールの毎日。毎日プールにいるので泳ぎが苦手な私も中学以来の飛び込みに挑戦。なかなかカッコ良く飛び込めない。ジャンプ台からもジャンプ。恐怖が先にたつので、きっと不格好なはず。
耳に水が入るのがとてもイヤ。ためしに耳栓を買ったもののあまり効果なし。
ふと、レイモンド・カーヴァーの短編 ”Careful 注意深く"(耳あかがたまって耳がよくきこえなくなり、混乱してしまうという...と変な話)を思い出す。主人公が混乱してしまう気持ちがよくわかる。バランスがずれたような感覚のはず。
ジャンプ台から飛び込むとなると、耳も気になるし鼻も水が入らないように手で押さえて‥.と用意をしている横で、後からきた娘が私の倍くらい高いところから「ヤホー」と言いながらとびこみ、水の中で早くおいでと手を振る。それ、ザブーンと飛び込む。あー格好悪い。
親としては、シーズンが終わるまでに高いところから挑戦し、飛び込みも格好良く決めたい。
ロスのプールサイド
ロスのプールサイド The saltorialistより
 耳栓ではなく水泳帽がよいかな?
 義母おすすめの水着のメーカー。子どもの水着で100ドルと高め。ここの水着を息子にプレゼントしようとしたものの、アメリカの子どもたちがはくバミューダーが嫌いなのでおことわり。息子は水泳選手がはくようなパンツ(小さいパンツではなく長いの)でこちらのプールではかなりの少数派。

プールサイドに置かれた屋外用の家具。わが家のパティオのクッションをストライプにしようかな?

2011年7月28日木曜日

おしゃれなインテリアの番組

最近気に入っているのがHGTVのインテリアデザインの番組 Home by Novogratz7人の子どもがいる夫婦(Cortney と Robert Novogratz)がデザインする部屋はファンキーで素敵な部屋ばかり。彼らのデザインする部屋をご紹介。彼らの住んでいる家もとってもおしゃれです。NYタイムズでの特集はこちら

 ファミリーフォト



カップルの自宅

5月末から始まった夏休み。既に2ヶ月が過ぎ、残り3週間弱。クラブのプールで過ごす毎日。早寝早起きからほど遠い生活をしているので、そろそろ早寝早起きの生活にもどらないと...


2011年7月25日月曜日

サマーキャンプ(動物と触れ合い)

子どもたちはお友だちに誘われてこの2週間、ネイチャーキャンプに行きました。私はその間(3時間)が息抜き時間。キャンプでは動物について学んだり触れ合ったりしています。動物はネズミとかタランチュラや蛇や鳥など。動物園でもふれあいキャンプをやっているようなので来年はそこもチェックしよう。
金曜日はオープンクラスになり、授業の終わる時間の30分間は親も参加できます。こどもたちは親にどんな動物を持てるか得意気にみんな見せていました。親も動物を触っても良いのですが、私は怖くて触れず。でも来年こそは蛇を持ってみたい。







2011年7月23日土曜日

ウッディアレンのMid Night in Paris

こどもがサマーキャンプに行っている間に映画館にかけこみ、そして滑り込みでウッディアレンの新作Mid Night in Parisを観ました。映画について下調べをしていなかったので予想外で結構笑えました。お話は結婚を間近に控えたカップルがパリを訪れて、1920年代のパリに憧れを抱く男が真夜中にその時代へタイムスリップするお話。
タイムスリップしてヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ピカソの愛人、コクトー(コクトーはパーティ主催者としての名前だけ)、ジョセフィンベイカー、マチス、マンレイ、ルイスブニュエル、ダリなどに出会う主人公のギル。この設定、結構笑えます。ダリなんか特に笑える。ストーリーはもちろんウッディアレンの世界。好き嫌いはあると思うけど私は楽しめました。周りはおばさんの二人組ばかり。みんな楽しんでいた様子
この映画に出るホテルはHotel Le Bristol Paris超高級ホテル。そんなホテルに泊まっていても、きっと情けない感じのウッディアレン、そして主人公もウッディアレンの分身のように情けない感じ。でもとっても愛らしいです。


 カーラ・ブルーニもでています。スタイル抜群。
 こちらはダリ役
 パリの街角でこうやって映画をとっていたのかな?

Hotel Le Bristol Paris

余談ですが、カーラ・ブルーニの姉のヴァレリア・ブルーニは女優で監督もしています。最近では「華麗なるアリバイ」にもでていました(残念ながら見ていない)。目がきれいで魅力的です。彼女の出ている映画は2本しか見ていないのですが、マシューカソビッツが監督した短編を見に行った時にオムニバスで上映されていた作品が記憶に残っている。映画のタイトルはLe Poisson Rouge。(金魚を助けるために彼女がしたことは...気になる方はリンクで映画を見てね。)
この短編映画は短いので記憶に残るのだろうか?
ヴァレリア・ブルーニ

2011年7月20日水曜日

東京のギャラリー続き Tomio Koyamaギャラリー

東京で行ったもう一つのギャラリーの紹介。Tomio Koyamaギャラリー。こちらは奈良美智さんとかの作品を扱っているギャラリー。東京の清澄と京都にギャラリーがあり、銀座と京都にショップがあります。今回、ショップで見つけた作品のオリジナルを見るために清澄までいきました。京都で個展を開いているので東京にある作品は限られたものですがそれを見せてもらいました。作家の名前は三宅信太郎さん。とってもかわいい感じの作品を数点みせてもらいました。一つ気に入ったのは値段的にも即決できず。作家のホームページもあります。こちら。海外で売れているようで、プライスは円ではなくてドルでした。ダイニングルームとかもっと家具を置いてどこに置くかイメージができあがったら欲しくなるかも...






他の作家の作品を見せてもらいましたが、一番惹かれたのは長井朋子さんのもの。1982年生まれでまだ若いのですがコレクターもいるようで、出す作品はすぐに売れるとのことでした。作品をみて納得。独特な世界。娘の部屋に飾るつもり。こちらは作家のブログもありました。




ギャラリーの方と話をしていたらニューヨークのギャラリーを閉鎖して主人のビルにギャラリーを入れるギャラリーのオーナーのことを知っていました。世間は狭い。

2011年7月18日月曜日

東京の画廊 Megumi Ogitaギャラリー

今回、東京にいる間に結婚記念日用に何か特別なものを買おうといくつか画廊をまわりました。駆け足で回った画廊で気になったのは、友人の紹介で行ったMegumi OgitaギャラリーとTomio Koyamaギャラリー。今回はオギタさんのギャラリーで気になった作品をご紹介。
以前にも紹介した保井智貴さんの作品。写真をみてきれいだなと思っていたが、実物を見るともっと素敵でした。たたずむ姿にうっとり。しかしどこに置こう?子どもに「これを家に置こうと思っている」と見せたら怖がっている。冬は乾燥するので割れたりしないだろうか?心配もあるけど、この作品が家にあるのを想像している私。



(こちらは今回の展示会で展示されていませんでしたが顔が素敵なのでいれました)

さて、もう一つは土屋仁応さんの作品。ギャラリーで取り扱っていた作品はほとんど売れていて、実物を見たのは1点のみ。それもすでに買手がついているものを見せて頂きました。
とてもきれいな作品でした。




どれも美しい。オーナーのオギタさんも魅力的です。銀座に行かれる際は是非足をはこんでみてください。

2011年7月14日木曜日

2つの映画ツリーオブライフとビギナーズ

日本でも8月12日に公開されるTREE OF LIFEツリーオブライフを見てきた。主演はブラッド・ピット、ショーン・ペン、そしてジェシカ・チャスティン。監督はテレンス・マリック。
映像が美しかった。アップのシーンも多く、演技がドンと伝わってきます。普段、映画は必ず最後まで見ることにしています。タイタニックの映画を途中で退場した経験あり。映画にどっぷりつかったため途中で気分がわるくなり、残り30分で退場。最後まで見れていませんがオスカーの作品賞ノミネートは間違いなし。賞をとるのは確実と思われる作品でした。私のように気分が悪くなる人は多分いないはず。おすすめ映画です。☆5つ。義母からニューヨークタイムズの映画評が良かったといわれたので今度よんでみよう。気になるかたはこちらを。
テレンス・マリック(ウィキペディアより)
ハーバード大学やオックスフォード大学で哲学を学び、マサチューセッツ工科大学で教える傍ら、『ニューズウィーク』誌などでジャーナリストとしても働く。その後、アメリカ映画協会で映画技術を学び、1972年にポール・ニューマン主演『ポケット・マネー』で脚本家として映画界に入り、1973年の『地獄の逃避行』が初監督作品となった。
1978年の『天国の日々』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したが、その後監督業から離れ、フランスで教鞭をとっていた。映画界ではいつしか「伝説の監督」と呼ばれるようになる。そして20年後にカムバック、1998年の『シン・レッド・ライン』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。2005年の『ニュー・ワールド』を経て、2011年には『ツリー・オブ・ライフ』がカンヌ映画祭パルム・ドールに輝いた。
寡作の映画監督であり、また「作品がすべてを代弁する」ことを旨とするため、アカデミー賞授賞式や各種映画祭には出席しない。




 ミッドセンチェリーの家具

もう一つみた映画はBEGINNERSビギナーズ。主演はユアン・マクレガーとクリストファー・プラマーの二人。妻が亡くなってゲイであることをカミングアウトした父と息子の話。監督の自伝的な映画。映画は父と息子オリバーの時、オリバーと彼女の時、オリバーと母の時の3つの構成。しかし忘れてはいけないのはかわいい犬の存在。そして女優(メラニー・ロラン)もかわいかった。なんだか見たことある顔と思ったらオーケストラという映画ヴァイオリニスト役でした。この映画は☆3つ。




東京生活を1ヶ月満喫した後、もどってきた私たち。時差ぼけで1週間ほどだるーい生活を送っていた私。少しやせないと...。