2011年12月28日水曜日

Helen Frankenthalerの死

主人はHelen FrankenthalerやMark Rothkoなども抽象画が好きです。主人に会って初めてその名前を知りました。12月27日に83歳でこの世を去りました。今日は彼女の作品をご紹介。












美術館でパーティ

こどもの休みが入りすべがのんびりモード。クリスマスのアドベントを義母の家で行い、急いでピアノの先生のお宅で開かれたクリスマス演奏会に出席。写真をとらなかったのが残念。先生と先生の息子(ヴァイオリンのヴォイスを教えている)さんの生徒が順番にクリスマスの曲を演奏していく。父が歌をうたい、息子がヴァイオリンの演奏をする姿もありました。とってもアットホームなパーティでした。そこのパーティのあとは美術館のパーティへいきました。昨年はたくさんの人でごったがえしていたものの今年は少なめ。こどもは美術館のディレクターの子どもたちと共通のお友だちと美術館内を探索していました。馬車にのったり、人形劇を見たり、紙飛行機をとばしたり....帰りにはどこにいったか見つからない始末。

 アドベントも終わって演奏会へ出発。
 美術館のパーティには寄付をしている人が出席できます。無料ではない。私たちは義母とだんなさんに招待してもらった組。

 ホールにテーブルが用意されている。
コートルームはビュッフェになっている。

2011年12月23日金曜日

ニューヨーク2泊3日の旅 その7(最終日)

12月はなにかといそがしくてニューヨークの旅をなかなか終わらせられていない。
ようやく最終日。前夜が遅かったので朝はのんびり起きて準備。今回のホテルは二部屋あるしバスルームも二つあり便利。用意がすんだらリビングでのんびりできるのでとってもよかった。女同士の旅行はやはりバスルームの数が重要。といっても私の準備ははやいので問題なし。
朝食はホテルで軽くすませてチェックアウトの準備をしてから教会へいきました。教会なんてヨーロッパの観光で訪れるかイースターの時に義母について行っただけなので興味津々。Park Avenueと51st Streetに位置する St. Bart's へ行きました。ここは義妹がNYに住んでいた時に通っていた教会。義母夫婦も献金している。とてもきれいな教会でした。一般の人にも門を広くしているので観光客も入りやすいしゲイカップルの割合も多いところです。



天井を見上げるとこんな感じ

 はじめて牧師さんからパンをいただきました。ワインは遠慮したら(お断りの合図は手を胸の前で交差する)神のご加護がありますようにとお祈りくださいました。
教会をあとにした私たちは義妹一人と別れて(彼女はお昼過ぎの飛行機にのるため)はやいランチへ。場所は教会近くの53rd Street(Park Aveと Lexingtonの間)にあるBrasserieといお店へいきました。


 私たちはブースに座りました。
こちらは義妹のプレート
私が選んだのはボリューム満点のワサビ味マヨネーズで味付けをしたロブスターのサンドイッチ

腹ごしらえをしたら各自で行動。私は義母と5th Avenueまで一緒に行きそこから別れて行動。といってもこれといって欲しいものもないので街を探索することにしました。地下鉄に乗ってJ Crewの子ども服のお店に行き、それからあとはMadison Avenueをぶらぶら。といってもどのお店も高級そうなのでウィンドーショッピング。
義母とホテルで合流しお互いの収穫チェック。義母は買った服をすでに送っているので手ぶら。私は子どもに買った服を見せようとしたらそれが無い。色々お店を回っている間にどこかに忘れて来たみた。残念。

帰りの空港で手荷物で乗るため義母は荷物がどこに行ったかわからないと大騒ぎ。「今度から絶対荷物のチェックインなしで旅行なんてしないわ」と言う義母。私は二人の子どもから荷物を出すように言われないし、トイレもいちいちいかさなくて良いし超らくちん旅行。飛行機の中では「ミレニアム2 火と戯れる女」をゆっくり読めたので満足。
楽しい2泊3日の旅だった!

2011年12月19日月曜日

ニューヨーク2泊3日の旅 その6(ノブでのディナーとブロードウェイ)

ニューヨーク二日目の夜のディナーまで各自で散策。私は歩きやすい靴をゲット。夕食はNobuへ行きました。夕食の後はブロードウェイの演劇を観に行くので今回はゆっくり食事をすることができないのでおまかせ料理にしてお腹がいっぱいになったところでストップしました。

 NOBUの内装はこんな感じ
義母と同じドリンクにしました。なんだったか?でもおいしかった。
 ハマチのハラペーニョ
イカパスタ


いざ観劇。Samuel L. Jackson とAngela Bassettの二人舞台のThe Mountain Topはキング牧師が殺害される1日前の話。動きがたくさんあるものなら何とかついていけるけど2人の会話だけの舞台は難しかった。来年はダンス系の予約をして欲しい。タイムズスクェアは人がいっぱい。大晦日はきっとすごい人だろうな。




夜の街を散策。共和党の大統領候補ニュートギングリッチが建物からでてくるのを見て義妹二人は近くに走って行ってブーイング。その声を応援している声と勘違いして手を振りかえしたニュートギングリッチ。その様子を写真に撮ろうとしたら「誰?」とやってきた義母が私のカメラのピントをずらし後ろ姿しか撮れなかった。


 ロックフェラーセンター前にもたくさんの人が...
ツリーがひかり輝いていました。

2011年12月17日土曜日

ニューヨーク2泊3日の旅 その5(MOMA De Kooning)

インテリアショップのあとは全員でモマへ行く事に決定。昨年、子どもたちから義母へのクリスマプレゼントにMOMAのNational/Internationalメンバーシップをプレゼント。入場料が通常は20ドルのモマが $70のメンバーシップでいつでも無料。おまけに連れは5ドルで入れるのだから数人一緒に行く予定があるならこのメンバーシップに入ることをお勧めします。モマショップのディスカウント等の特典あり。
今回の目当てはDe Kooning展。待ち合わせ場所と時間を決めてそれぞれ自由に回ることに。間近で見ると色の重ね方もよくわかるので実物を見るのって大切だなとあらためておもいました。今回私の目をひいたのはFrancis Baconの絵。


 絵の具がいたるところにある
 De Kooning
De Kooning
 娘がなぜかはまっているモネのWater Lily

できれば秋に来てゆっくり中庭ですわっていたい
Francis Bacon

夕食の予約まで時間があるので各自自由行動。私は歩きやすい靴をさがすことにした。ディナーのあとは観劇もある。

2011年12月16日金曜日

ニューヨーク2泊3日の旅 その4(ランチとインテリアショップ)

さてチェルシーを後にした私たちがむかった先はグランドセントラルステーション。私たちが訪れて数日後にアップルストアがオープン。そのストアオープンの掲示が電車の時刻表と同じデザインのデジタル版。おしゃれです。人が多かったけどアップルのオープン日の比較にはならなかった。さて夕食まで時間があまりないので駅で軽く食事をすることにしました。駅の地下のフードコートのインド料理屋のサモサを食べました。値段が安いわりにおいしかった。大きなサモサ3つで4ドルくらい。お腹いっぱいになりました。オイスターバーが有名なようですが義母が貝類のアレルギーがあるのでレストランへ近寄りもしなかった。(下はグランドセントラルステーションの写真)


アップルのお店のオープン日が掲示板にあります。


 アップルがオープンした日
 アップルストア

有名なオイスターバー
次は夕食前に私がどうしても行きたかった1st dibsのショップへ...地下鉄に乗り込もうとしたら私を追いかけて義母が乗り込んだところドアに挟まれてしまいました。すぐに黒人の男の人がかけつけてドアをあけてくれ、ホームに残る義妹二人に次の駅でおりるから待っていてと合図を送ってくれました。なんとも優しい。昨年ニューヨークへ来る前まではニューヨークってこわいところかと思っていたら人も優しいし安全。
さて一番大きなアンティークのオンラインサイトの1st dibsショップはニューヨークデザインセンターにあります。その建物にはインテリア関係のお店ばかり入っています。そういうお店に行くにはインテリア関係の仕事をしている証明が必要ですが1st dibsショップへは誰でも行けます。広ーい建物の中には素敵な家具や装飾品がいっぱい。どれもセンスがよくて質の高いものばかり。なので値段も高い!
 フロアにはいくつかのアンティークショップがはいっています。
 みているだけですてき
 ファミリールームのコーヒーテーブルはこれにすればよかった...
 ダイニングルームテーブルの木の色と同じ。デザインも洗練されているので素敵。
しかし12脚で22000ドル。一脚15万円くらいの椅子。12脚そろっているのはそれくらいするものよとの義母のコメントに驚く私。
 こちらは愛らしい羊の椅子。値段は憎らしいかぎり。

義妹がこちらの椅子をすすめてくれるものの10脚で18000ドルなんて...。