2011年8月4日木曜日

家を購入するときのウィッシュリスト

アメリカの番組で家を購入する人たちのリアリティ番組があります。家を回って(番組で見せるのは3軒)、その中から一つの家を選びます。番組の最後に購入して数ヵ月後にどんな生活を送っているか(部屋のビフォア、アフターの写真を見せて)紹介して終わり。購入場所によって、希望する内容が若干かわってきます。ニューヨークやサンフランシスコなどの特別な地域(居住面積が狭いのに金額がとてもも高い)を除いてみんな求めているのは大体同じようなもの。
エンターテインしやすいかどうかが、自分たちのベッドルームよりも重視しているような感じ。キッチンはゲストから離れて料理をしなくても良いようなオープンなスペースを望み、キッチンのカウンタートップはグラネット(石)、シンクはステンレス。そして食洗機やオーブンは必須。今風なステンレス素材を好みます。キッチンがアップデイトされてないとかなり減点要素。キッチンは改装費も高いし、工事によって使えないのはとても不便な場所なのでそれも納得できる。庭はゲストがきてBBQができるスペースがあること。マスターベッドルームにはウォークインクローゼットにお風呂。洗面台も夫婦一つずつあることを必須条件に挙げる人が多い。ゲストルームにもお風呂があることを好みます。
東京から来た私にはそんなコメントに「え?」と思うことがしばしば。しかし、番組にでてくる人の大半のウィッシュリストがそうなのでだんだん慣れてきました。実際、我が家にもベッドルームより多いトイレと浴室があります。多くあるのは時には便利だけど掃除を自分でしているので正直面倒
9月18日からNew York MoMaで行われるウィレムデクーニングの展示会にあわせてアーキテクチュアルダイジェストが1982年の記事をウェブに載せていました。素敵なステュディオととてもシンプルなベッドルーム。








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