2011年2月16日水曜日

アカデミー賞ノミネート作品 ザ・ファイター

アカデミー賞まであと11日。今日はThe Fighterを見てきました。この作品は作品賞と助演女優賞と助演男優賞でノミネートされています。ボクシング映画というとF・Xトゥールの小説(Rope Burns:Stories From the Corner)をもとにイーストウッドが監督した作品ミリオンダラベイビーのことが頭に浮かび、なかなか見に行く気になれませんでした。ミリオンダラベイビーも良い作品でしたが悲しい映画でした。今作品は実際にあった話がベースになっているのでしているので気がめいるような作品かと思いましたが重くのしかかるような映画でなく作品の撮り方も良かったです。
話は過去にボクシングで活躍し現在はコカイン中毒のお兄さん(弟のボクシングトレーナー)と現在ボクサーの弟の話。お兄さん役のChristian Baleとお母さん役のMelissa Leoはともに助演男優賞と助演女優賞にノミネートされています。親子という設定の二人、顔の表情もよく似ている。映画には7人の姉妹もでてくるのですが7人とも下層階級のリアリティ番組にそのまま出演できる感じ。
主役を演じたのはMark Wahlberg。彼自身、9人兄弟の末っ子です。時々、マーク・ウォールバーグとマットデイモンと間違えてしまうのは私だけかしら?もちろん二人とも好きな俳優です。
キングズスピーチのGeoffrey Rushも良かったけれどファイターのChristian Baleに助演男優賞をとって欲しい。演技が上手かった。映画の最後に実際のミッキーとディックがでてくるのですがディックは映画のまんまのキャラクターです。この映画はおすすめ!

 お兄さん役のChristian Baleとお母さん役のMelissa Leo
 Christian Bale
フローズンリバーに主演していたMelissa Leo
 マーク・ウォールバーグ
 すごい姉妹
ボクシングはやっぱりこのシーンとこの服

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