2012年1月12日木曜日

去年と今年の一番はまった本ミレニアム。そしてハリウッド版のドラゴンタトゥーの女

遅ればせながら昨年からミレニアムシリーズを読みはじめました。文庫本の発売で買いやすい値段になったのでスタートしたら病み付きになりました。去年と今年の大ヒット本で超お勧めの本です。個人的には第三巻の「眠れる女と狂卓の騎士」が一番はまりました。


さて、今回はミレニアムシリーズの映画について。スウェーデン版のミレニアムシリーズの3作品は既に観ており、今回はハリウッドのリメイク版。監督はあのDavid Fincherです。ファイトクラブ、セブン、パニックルーム、ベンジャミン・バトン 数奇な人生、ソーシャルネットワークなどをつくった監督。こうして書いてみると評判の映画ばかり。Davidは1962年生まれ。8歳のころから8ミリカメラで映画を撮りはじめています。マドンナなどのビッグスターののミュージックビデオも作成している彼。ドラゴンタトゥの女の冒頭シーンはミュージックビデオを観ているかのようー兎に角、インパクト大のはじまり。
さて、映画は2時間40分と長い作品でしたが途中で飽きることがなかった。主人公のミカエルはハリウッド版の方が数段素敵で私がイメージしていたのに近くて、リザベットの方はスウェーデン版が私のイメージにあっていた。ハリウッド版の彼女は線が細くて強さを感じられかったけどすてきでした。
本を読んですでにできあがっていた私のイメージはスウェーデン版もハリウッド版もどちらも違うイメージだったけれど、ハリウッド版の方が話の内容的にはあっていたかな(もちろん小説とは違った内容もあったけれど)。スウェーデン版は3作品のつながりも考えて作られていたので全体的なイメージはスウェーデン版が良し。1本のインパクトからいうとハリウッド版。この映画、本を読んでから観て欲しい作品です。一度読み出すととまれないので日本での公開(2月)には間に合います。
 David Fincher




 ドラゴンタトゥーの女のはじまり


TRENT REZNOR & KAREN Oによるレッドゼッペリンの”Immigrant Song”

駄目だこの曲を聴くと何故かジャックブラックが浮かんでくる。
 こちらがハリウッド版のミカエル。眼鏡を斜めにかけても素敵にみえる。
 こちらはスウェーデン版のミカエル。ジャージ姿も北欧風
 こちらが私のイメージに近いリザベット
 繊細な感じがするハリウッド版のリザベット
 スウェーデン版のビョルクの方が嫌なやつです
ハリウッド版ものビョルク


0 件のコメント:

コメントを投稿