2012年1月19日木曜日

カウリスマキの世界



アキ・カウリスマキの新作 "Le Havre"を見に行きました。久しぶりのカウリスマキの世界。彼の世界ってかわらない。時代も分かりにくい。
フランスのノルマンディの工業地帯の港町の名前がタイトル。靴磨きをするとMarcelがアフリカからの難民の Idrissaと出会い彼を救うお話。Marcelの奥さんのArlettyを演じるのは他のカウリスマキの映画にでるフィンランド人の女優 Kati Outinen。
映画の中はとてもシンプルなライフを送っている。酒場でオリーブをつまみにお酒を飲むマルセルを見たらオリーブを食べながらお酒が飲みたくなります。主役の無表情な演技も味があってよい。ほのぼのとした映画だった。おススメ!

 カウリスマキ監督

 MarcelとArletty

 パイナップルを八百屋でもらってバーに入ってくるところに思わず吹き出しそうになった
カンヌ映画祭
映画にでるリトルボブ。名前の通り小さいです。そしてこの顔、私の小さい時に近所にすんでいた”佐藤のおばあちゃん”そっくり。


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