2012年1月18日水曜日

シンフォニーのリハーサルに誘われて

先日、知人に誘われてシンフォニーのリハーサルを見に行きました。Jeffrey Kahane指揮によるもの。初めて体験したリハーサルもとても良かった。完成したものではなく完成させるための過程を見るのはとても興味深かったです。さて演奏された曲はMozart Piano Concerto No. 25 in C Major。なんと指揮者はピアノを演奏しながら指揮をしました。もうひとつはK.503 Rachmaninoff Symphony No. 2。途中で退場したもののとても美しい曲だった。 
ロスアンジェルスチェンバーオーケストラのミュージックディレクターをつとめるJeffrey Kahaneは5歳でピアノをスタート。そして10歳でギターを始め、以来数年はピアノを練習しながらロックやフォークをギターで演奏していました。その後、ジャズやミュージカルの音楽も体験した彼。クラッシックばかり勉強したのでは無い指揮者のバックグラウンドも興味深いものでした。

クラッシックの曲、特にオーケストラの曲をきくと作曲家はどうやってこの曲をつくったのだろうか?と不思議に思います。コアなメロディーがありそこに色々な楽器の音を入れていくのはどんな作業だろう。作曲する人の頭の中ってどうなっているんだろう?と?がいっぱい浮かぶけど誰に聴いたらいんだろうか...。
映画のブルーでジュリエットビノシュは作曲家の妻、そして実はその夫が作ったと言われ曲を作った人を演じています。彼女が作曲をすすめて行くシーンをふと思い出しました。



Mozart Piano Concerto No. 25 in C Majorのビデオ。私が観たのはもちろんこの人の演奏ではありません。

NHK Symphony Orchestra conducted by André Previnによる映像

映画ブルーの1シーン

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