2010年10月17日日曜日

家具 とこどものお小遣い

 週末、主人の大学の時の友人家族が食事にきました。初めてきた人には家のツアーをするのがこちらでは常ですが、引越しして3ヶ月もたつのにまだ家具が揃っていない我が家はツアーをしてもあっという間に終わり。家具は長年使うので慎重に選んでいるのと、自分たちの頭のなかで欲しいデザインが決まっているもののそれを探せないというのがいつまでたっても家具が揃わない理由。

 7月に注文して届けてもらったソファーベッドは地下室の階段の途中で入らなくなりソファーを送り返さなければいけなかったので、今回は小さめのサイズを選びました。ソファベッドの選択肢がもともとあまりないのに加えて階段が狭いのでサイズも限られてくるのでお店で即決。今回運搬してくれたお兄さん二人はメジャー片手に地下室の階段を計ったり前よりプロフェッショナルな感じ。壁にかけてあった絵を外すようにたのんだりやや注文が多いなと思ったものの二人であっという間にソファベッドを地下室に運んでくれました。これでようやく地下室が部屋らしくなってきました。客室がないので地下室がお客さん用の部屋となるので少しでも快適な環境を作りたいと思っていますがどうなることやら...。

地下室のソファベッド。まだタグがついている。

 リビングルームの椅子をリンダピアースというアンティークディー
ラーから買いました。ミッドセンチェリーの椅子は普通のアームチェアより高く、そして枠組みが珍しいデザインでボクシーな形も気に入って買いました。



 リビングルーム用のソファは現在注文をしているものの仕上がりまで6週間プラス配送にも日数がかかるので当分できあがりません。このソファ、私たちが探していたデザインはいたってシンプルなのですぐに見つかると思いきやなかなか見つかりませんでした。現在のトレンドかわかりませんが、スケールが大きく、ふくらんだ形のものが多く、私たちが望む形のソファーはなかなか見つかりませんでした。デザインは、アームが細くて垂直そして背もたれより低めの高さで背もたれもまっすぐのライン。クッションもシンプル。そして横から見たとき背もたれがカーブしているものはバツ。座るところは奥行きが深くないもの。色はナチュラルか生成りを探していました。こうやって書くと注文が多いように思えるのですが形を簡単に言うと長方形をそのままソファにしたような形。そんなシンプルなデザインを探せないなんて...一番近いのはカトリーヌメンミのソファでした。 しかしカトリーヌメンミのショップははアメリカから撤退したので買えず。

カトリーヌメンミのソファ こんなシンプルな形が理想。 

さんざん探して見つけたのは主人の妹が勧めてくれたO Henry Houseという会社のソファ。義妹は家の改築やデザインの仕事をしているので定価より40パーセントオフになるとのことなので乗り気の私。加えてオバマ大統領が最近63ものソファと椅子をこのメーカー注文したらしいので品質も良いだろうと思ったもののB(主人)が気に入らないためボツ。でも一体どこに63もの椅子を置くんだろう...


こちらがO Henry Houseのソファ サイトはこちら

お次の候補はMitchell Gold and Bob Williams Martinというデザインはなかなか良いなと思ったものの足が丸くてバツ。


あーだこうだと悩んでいるとすでに10月。BB Italiaのソファ、このデザインによく似たものが半額だったのでお買い得というので惹かれたものの、やはり最初のイメージに執着することにしました。



さんざん悩んで見つけたのがWiiliams Sonoma HomesのBennet Sofa。近くにお店がないので生地を送ってもらいオイスターという白っぽい生地に決定。6週間後だから12月頃になるのかな?Williams Sonomaは今やWilliams Sonoma HomeそしてPottery Barn,Pottery Barn Kids,PB Teen, West Elmまで展開している家具のメガストア。ギャップとバナリパやオールドネイビーは服のメガストア。クレイトアンドバレルもCB2や を展開しています。日本の銀行のようにどんどん大きくなっていくリテイルストアなのだ...

 ところで今回食事に来た主人のお友達と子どものお小遣いについて話をしました。彼らのこどもたちは高校1年生、中学1年生、小学3年生。その中でお小遣いをもらっているのは高校1年生の男の子だけ。彼のお小遣いは一月30ドル。そんな少ないお小遣いでやっていけるのかきいたら、逆に「何を買う必要があるの?」と質問されました。我が家の息子(4年生)のお小遣いは4ドル。それでおもちゃやシリーバンドを買います。高校生になったらお茶とか映画とか行きたいだろうし...30ドルでは何もできないだろうと思ったものの、映画は5ドルくらいでいける。洋服は親が買うしファーストフードのお店でお友だちとジュースを飲んだり、車のガソリンが必要な時にいれたり、自分で買いたいものがあってお小遣いで買えないときはお手伝いをしてお金を稼がせるとのこと。おじいちゃんおばあちゃんの家で芝をかったら20ドルもらえるし、他のお手伝いも労働によって報酬がきまっているそうです。芝刈りは少なくとも2時間の労働が必要。中学生、小学生の子どもに関してはお小遣いすら与えていないとのこと。彼らも何か欲しいときはお手伝いをしてお金をかせがせるとのこと。お母さんは小児精神科医。お父さんも精神科医の免許を持つビジネスマン。おまけに子どもたちは成績優秀でスポーツも抜群。なおかつ性格も良い子どもたち。おしゃべりをしていたというよりアドバイスをもらっているような感じでした。これからお小遣いについて考えなければいけないかも...

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