



こちらではすでに上映は終わっていますが、東京では11月13日から11月13日から渋谷のイメージフォーラムで上映される佐々木芽生監督のドキュメンタリー映画「ハーブとドロシー」を是非みたい。映画の内容は1960年代からスタートしたアート収集のコレクションは4千数百点のハーブとドロシー。20世紀アート史で重要な現代美術コレクターとして数々のメディアで紹介されるこの二人。夫ハーブは元郵便局員、妻のドロシーは元図書館秘書とお金持ちではありません。夫婦は妻ドロシーの給与で生活し、夫ハーブの給与で作品を買ってきました。二人のアートを買う上でのルールは自分たちのお給料で買えるもの、そして二人の住むマンハッタンの1ベッドルームアパートに収まる小さいもの。二人のアパートの壁は隙間もないほどアートで埋め尽くされています。1992年、コレクションの全てをアメリカ国立美術館ナショナルギャラリーに寄贈 1000点余りは同美術館の永久保存に、そして残りの作品群は、アメリカ史上でも最大規模のアート寄贈プロジェクト『ハーバート&ドロシー・ヴォーゲル・コレクション 50 × 50』として全米50州の美術館に50点ずつ、合計2500点寄贈されました。
ハーブとドロシー
映画に関する記事より抜粋:(監督が)彼らになぜこの作品が好きか聞いても「これが好きだから。これが美しいから」との答え。なぜすばらしいかその理由も聞き出せず困った監督はイタリアのアーティストルチオ・ポッジィに相談すると『だからあの2人はすばらしいんだ。みんな理屈をこねるけど2人の目を見てごらん、ものすごい目で作品を見るだろう』って。見て見てとにかく見て、見えてくるものを自分で発見する二人。その二人の目を撮る監督。実際に二人は美術の勉強もしています。知識をひけらかすのではなく好きなアートにのめり込んでいくのでしょうか。映画をみていない私ですがイメージが広がってきます。
アサヒドットコム http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201009150242.html
シネマトゥデイ http://www.cinematoday.jp/page/N0018299?g_ref=twitte
日本ではアートを買うことも無かったのですが。その理由はひとつにギャラリーは私には敷居が高い存在でした。入りやすいものもありますが、画廊とつくとそれだけで恐れ多いと思うのは私だけかしら。家が狭くてもハーブとドロシーのようにアートは買えるんだ。そしてアートが好きなら敷居の高さなんて関係ないのだろう。やはりアートは好きになることが一番。壁が増えた分、飾れる場所もたくさんあるのでこれからはハーブとドロシーを見習って好きな作品をじっくり見なければ…
明日は娘の誕生日。今日はカップケーキを作りました。フロスティングが欲しいというので明日作ってカーップケーキの上にのせてそして幼稚園に20人分のケーキを持って行かなければ...夕方までにお家で食べるケーキも作らないといけないので明日は忙しくなりそうだ。失敗したらお店に買いに走らねば...娘のリクエストは生クリームとイチゴのケーキ。日本ではオーソドックスなケーキだけどこちらでは見つからないだろうな。
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