メールで友達と連絡をとったり、友だちのブログやフェイスブックで彼らの状況がわかりました。インターネットのおかげで家族や友人の安否が確認できてよかったです。
しかし地震で死者や行方不明の方の数がニュースで出るたびに胸が痛いです。こちらのお友だちからも日本のことを気遣う言葉をたくさんいただいています。日本に住んでいるみなさんのことをアメリカ人もあんじています。
ジャン・リュック・ゴダールの映画”気狂いピエロ”でアンナ・カリーナ映画で、ジャン=ポール・ベルモンドとアンナ・カリーナが車の中でラジオをきいているシーンがあります。ラジオからは”115人のゲリラが死亡した”というニュースが流れてきます。それをきいたアンナ・カリーナは「何にもわからない。115人が死んだというだけ。どんな人かもわからない。映画は好きだったのか、妻や子はいたのか。何にもわからない。」
今回の死者300人の方がどんな人かわかりませんが、彼らの人生、そしてご家族のことをを考えると胸が痛いです。行方不明の方が早く見つかり、避難されている方も早く家族と一緒に過ごせることをただ願うばかりです。
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